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特長・点群
HS-X1
身軽で簡易に現場を短時間で計測
PENTAX 「HS-X1」で効率的な測量を
「HS-X1」は、GNSS受信機、SLAM技術を搭載したハンディ型LiDARスキャナで、屋内外問わず高精度な点群データを取得可能です。最大200,000点/秒のスキャン能力と、360°の水平視野角を持ち、狭所や障害物の多い現場でも効率的な測量を実現します。
PENTAX 「HS-X1」の主な特長
- 軽量・コンパクト設計:本体重量約700g、グリップ・バッテリ含めても約1.05kg
- 絶対精度 ≦5cm
- 相対精度 ≦1cm
- 広範囲スキャン:最大70mの測定距離、水平360°、垂直-7°から52°の視野角
- 取得したデータは付属のネットワーク型RTKまたは、GCPの位置を記録する事にることが可能です。
- 高性能カメラ搭載:1インチ超広角カメラ×2台、1600万画素
- 長時間稼働:最大2.5時間の連続使用が可能
- 防塵・防滴性能:IP5X対応
- リアルタイム表示:専用アプリ「Capture」により、取得点群を即時確認可能
- 多様な出力形式:LAS、PLY、PCD形式に対応
- 専用ソフト:「PointClouds Studio」
PENTAX 「HS-X1」の構成
- 本体とはWiFi/Bluetoothでワンタッチ接続
- マグネットベースで端末を取付けて使用
- 大型LiDARセンサーを25°傾斜させて搭載
- バッテリ残量はLEDの表示数で確認可能
- バッテリー・ハンドルは簡単に取付け・取り外しが可能 (充電時は取外し)
- ベースプレートを座標付き測点鋲に合わせてジオリファレンス (GCP 4点以上必要)
PENTAX 「HS-X1」により取得した点群
- 仕様
- カタログ
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アプリ・ソフトについて
HS-X1アプリ 「Capture」 の機能
Captureは、本体と連携するAndroidモバイルアプリです。
このアプリは、デバイスとの接続、スキャンデータの表示、ファームウェアのアップグレード等の機能を提供します。
リアルタイムで3Dカラー化点群をインタラクティブに確認でき、取得状況、ストレージ、電源、RTKステータス、ネットワークなどの情報を表示できます。HS-X1アプリ 「Capture」
ソフト「PointCloud Studio」
プロジェクトを作成しデータを取り込みます。処理を開始したら、しばらく待ちます。(ステータスに経過時間が表示されます)処理したデータは、プロジェクト・フォルダ内に保存されます。
専用ソフト「PointCloud Studio」処理後の画面
・各種表示設定
・GCP取込/編集
・測定機能
・点群機能比較 等