• 特長・動画

    UAV レーザー測量システムUL-2

    リアルな3Dカラー化点群を取得
    ロングレンジスキャナ内蔵

     

     

     

     

    動画※UL-1

    https://www.youtube.com/watch?v=mQC5Z7n6St4&t=4s

    UL-2の主な特徴

    • 総重量 小型軽量の9kg(内計測ユニット約2.7kg)。
    • 飛行時間:約27分(ホバリング時)。
    • マルチエコー対応 高精度レーザ搭載。
    • ハイレートGNSS/IMU搭載:高精度に位置・姿勢を計算。
    • カメラ:1230万画素。
    • 機体:DJI Matrice 300 。コントローラは操作パネル付き(タブレット不要)。通信可能距離は約8km(国内)。6方向障害物センサ搭載。収納時は折り畳み構造で、組み立てが容易。本体バッテリは1セット2個で、ホットスワップ可能。

     

    空中写真測量との比較

    3次元点群生成ソフトが不要

    空中写真測量では、空中から撮影した写真を、3次元点群に変換するための点群生成ソフトが必要です。しかし、UAVレーザには不要となります。

    地表面に達したレーザーのリターン信号も取得

    空中写真測量では、写真に写る物のみ、3次元点群に変換されます。したがって、写真に写らない植生の中は、3次元点群を生成することができません。しかし、UL-2の計測では、レーザが、森林の表面だけではなく、植生の隙間から地表面に到達する確率が高く、地表面のデータを取得しやすくなります。災害時などの伐採前の森林地帯の計測に有効です。

    植生のある土地の点群の断面図

    植生におけるレーザー投射イメージ

    ハイレートGNSS/IMUセンサ搭載により高精度な位置・姿勢を確定します

    位置 GNSS 1~25回/1秒 ※使用するGNSS基準局の取得レートに依存します。

    姿勢 IMU 200回/1秒

     

    UAVレーザー測量システムによる実データの点群

    高低差のあるところでも、エッジがはっきりと表れています。

    高低差のある場所の点群

    等高線を上から見た例

    等高線を真横から見た例

    カラー化された森林地帯の点群

     

    標準搭載の3つのソフトによる点群処理

     

     

     

  • 点群の例

    森林地帯の地表面を計測

    植生フィルタリング前

    後処理ソフトによる成果例

    植生フィルタリング後

    メッシュ処理後

    面生成処理後

     

    付属のソフトによる点群カラー化画像

  • 仕様
  • カタログ