• 特長

    R-500シリーズ

    新型EDM機構を搭載
    機能満載のハイスペックモデル

    進化を遂げた測距性能、ノンプリズム測距 600m

    光学系を改良した新型EDM機構を搭載し、従来シリーズよりも測距時間と精度が向上しました。測距値の表示を待つストレスが少なく、スピーディーかつ高精度な測距作業を可能にします。太陽光の反射による影響についても低減しました。

    スピーディーな設置作業を実現

    各種機能で設置時間の短縮に貢献します。

    棒型で見やすい電子気泡管

    縦横の棒気泡管を画面上に表示。無理な姿勢をとることなく、楽に整準作業が行えます。

    レーザ求心で簡単設置

    既知点に向けて可視光レーザを照射するレーザ求心を搭載。より簡単に求心作業を行うことができます。
    ※オプションで光学求心に変更可能。

    片側観測を可能にする3軸自動補正

    X・Y軸の自動傾斜補正機構に加えて、視準軸の誤差を自動補正する機構も搭載。正位での片側観測のみで、正・反観測と同精度の観測が可能になり、精度を保持します。
    ※対応機種はR-530NSおよびR-530NScのみです。

    設置時に便利な機械高測定

    既知点上にトータルステーションを設置する際、後視点の高さ(Z座標)があれば、後視点の測距により、機械高を自動計算します。

    豊富な応用機能を内蔵

    基準点測量から高精度な施工管理まで対応したソフトウェアを標準装備。対話形式のシンプルな操作体系です。

    [内蔵機能]

    ● 簡易座標測定
    ● 杭打ち測定
    ● トラバース測定
    (測定のみ/座標記録/簡易野帳記録)
    ● 水準測定
    ● 逆打ち測定
    ● 対辺測定
    ● 遠隔測高(REM)測定
    ● 2点後方交会法
    ● 幅杭測定
    ● 対回観測
    ● 単回観測
    ● 路線計算
    ● 内外分点
    ● 面積計算(座標法)
    ● 4点交点計算
    ● 機械高測定
    ● s/S補正計算
    ● ツールポケット設定
    (メニュー定義)

    現場作業の効率アップを強力サポート

    幅広い現場作業に対応できる便利な機能を搭載しました。

    レッドマーク機能を搭載

    観測方向に赤いレーザ光を照射。位置の確認がしやすくなり、室内や屋外(日陰)での作業時に便利です。

    測設作業に便利なガイドライト

    測設時の移動方向を2色(緑・赤)のLEDで知らせます。スピーディーな測設作業が可能です。

    素早い測距を実現するトリガーキー

    望遠鏡から目を離さずに測距ができるトリガーキーを新搭載。杭打ちや現状測量に便利です。

    自動気象センサーを内蔵

    本体に内蔵された自動気象センサーが、気温と気圧をリアルタイムに測定。測定結果のppm補正を行います。気温や気圧の手動入力は必要ありません。

    約17時間の連続使用が可能

    2個のLi-ionバッテリが装着可能。ホットスワップにも対応し、作業中でも電源を落とすことなく、バッテリの交換が可能です。
    ※30秒に1回の測定の場合

    Bluetoothクラス1を標準装備

    最大100mまで通信可能。ワイヤレスでのデータの受け渡し、データコレクタや電子平板での操作も容易です。

    容易なデータの受け渡し

    SDカード(付属品)でCSV、SIMA、APAのデータに対応します。
    ※USBミニポート、RS-232Cも使用可能(別途ケーブルが必要)です。

     

    TS出来形対応データコレクタ(オプション)

    データコレクタDC-6E(オプション)を使用することで、「TS出来形管理要領(土木編・舗装工事編)データ交換基準Ver. 4.1」に対応。情報化施工を強力にサポートし、現場での省力化推進に貢献します。

  • 仕様

    ※1:気象条件通常または良好とは次のような状態を基準としています。通常:視程が約20kmでかげろうがわずかに出ていて、日差しが弱く、風が適度にあるとき。良好:視程が40kmで雨上がりの曇った状態で、かげろうがなく、風が適度にあるとき。
    ※2:ノンプリズムモードでの測距範囲・精度・時間は環境状況の変化や目標物の形状・面積・反射率により変化することがあります。また、ノンプリズムモードでの測距範囲はKODAK社グレイカード(白)を基準としています。(KODAKはイーストマンコダック社の登録商標です)
    ※3:ペンタックス純正反射シートにおいて
    ※4:自動気象補正時の測距精度はプリズム・反射シート測距の場合にはppm誤差項の値は10ppm、またノンプリズム測距の場合には距離(300m以上)あるいは環境状況の変化や目標物の形状・面積・反射率によりppm誤差項の値は18ppmになります。
    ※5:測距時間は日中の良好な測量環境で測定した値です。プリズム測距の場合には距離(4000m以上)あるいは環境状況によって、またノンプリズム測距の場合には距離(300m以上)あるいは環境状況の変化や目標物の形状・面積・反射率によって、測距時間は長くなります。
    ※6:3軸補正とはXY2軸補正に加え、水平軸と視準軸の直行と鉛直軸と水平軸の直交誤差を補正する機能です。
    ※7:記録点数は使用状況によって変化します。座標、観測(対回・単回)データの数値はそれぞれを組み合わせることなく、単独で使用した場合の観測点数です。対回は1対回5方向観測を行った場合の代表的な観測点数です。1現場最大記録点数:3,000点 最大現場作成数:20現場 パソコンからトータルステーションへのデータ転送最大点数:1,000点
    ※8:使用できるSDカード容量は最大8GBです。必ず標準付属のSDカードを使用してください。市販のSDカードを使用する場合には、使用できないものもあるため、必ず確認してからご使用願います。
    ※9:EDM省エネ設定が「あり」の場合。

  • カタログ