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特長
S-3200V S-3075V
S-3200V 最大測定距離 2000ｍ
S-3075V 最大測定距離 750ｍ広範囲を短時間で計測
測定可能範囲は250ｍ、750ｍ、2000ｍの3種類から選択可能です。設定に応じて、データ収集レートも切り替わります。外部カメラや外付けＧＰＳ等のオプション搭載が可能です。
写真：外付けカメラを取り付けた例
写真：昇降装置に設置したS-3200Vの計測の様子。 高い位置に設置することでさらに広範囲を計測します。
車載型3Dスキャナ昇降装置も販売中です。
PENTAXのロングレンジスキャナ。1回の計測で、広範囲の点を迅速に取得可能
従来の測量において、計測に数日を要していた広大な現場でも、1回の計測で広範囲を計測できるため、作業時間が短縮となります。コストの削減に貢献します。また、計測者が事前に予測していなかった計測対象の周囲もスキャンし、状況の把握により役立ちます。
ロングレンジスキャナ S-3200V 長距離計測データの例
長大な構造物でも、少ない回数のスキャンで記録することが可能です。
事例1 橋梁の計測の点群： 全長約700ｍの橋梁を1回のスキャンで記録しました。スキャナからの距離は約900ｍです。
写真：事例1の橋梁計測の様子
事例2 ダムの計測の点群：スキャナから約500ｍ先のダムを1回のスキャンで記録しました。
写真：事例2のダムの計測の様子
PENTAX ロングレンジスキャナ測定計画
経験豊富なスタッフが事前に事務所のパソコンにより、スキャンポジションやジオリファレンスのためのターゲット、あるいは、各場所で使用するすべてのスキャンパラメータを設定した測定計画を作成することにより、 スキャナのご使用の経験が少ない方でも、現場でのスキャニングを容易に実行することが可能となります。
S-3200V、S-3075V 現場では、対話形式でガイドの通りに進めるため簡単です
事前にパソコンで測定計画をし、スキャナ本体に取り込みます。計測場所では、対話形式による設置場所の確認と操作が可能です。
高解像度ディスプレイと感圧式タッチスクリーン
ディスプレイは、5.7インチ、640×480ピクセルと高解像度。カラーTFT LCD、広視野角、太陽光下で視認可能です。タッチスクリーンは感圧式で、タッチペン、指先、軍手着用の指先で操作可能です。
器械点設置に後方公会法と後視点法を選択可能
対象物の距離から点間隔を設定
スキャニングにより、専用ターゲットを自動認識
1回のレーザ照射のパルスにおいて、最大4つのリターン信号（反射）を収集可能
これら4つのリターン信号を得られます。草、フェンス、木のように、家（対象物）の前にあるものが、ビームを完全にブロックしない場合に適しています。事例3はスキャナの直前の樹木のみを選択し、除去しました。
振幅反射・波形解析
本スキャナは、リターン信号のアナログ波形とデジタル波形の両方を分析します。これにより、生のアナログ信号から複数のレンジを測定し、高い精度を得ることができます。
PENTAX ロングレンジスキャナ。ソフトウェアATLAscanによる点群データの事例
スキャナから約1km離れた崩壊箇所の点群データです。スキャナの直前の樹木は、リターン信号を選択することにより、除去されました。点群は、反射率、範囲、信頼度または、傾斜ベクトルの値により色分けができます。
事例3：地震による地滑り直後の計測による点群の例
写真：事例3の計測の様子
ソフトウェアATLAscanによる測定計画からデータ出力まで
ターゲット不要の自動レジストレーション
強力なアルゴリズムにより、標定点を参照することなく、点群をプリレジストレーションします。ターゲット、座標、タイポイントも不要です。ユーザーの作業を最小限に抑えます。
レジストレーション前
レジストレーション後
バンドル調整
教会を3か所のスキャンポジションからスキャンした事例です。プリレジストレーションの後、バンドル調整を使い高精度なレジストレーションを行うことができます。
最終成果物の出力
生データを成果物に変換
地形・3Dメッシュ・輪郭・断面・面積や体積の計算・変化検出レポート・オルソ画像・ビデオ・自動ラインフィーチャーの抽出 等
点群・メッシュ・CADデータなど様々なデジタル形式で出力
出力形式は、E57、PTC、LAS、PLY、RUP、TXT、PTS、DXF 等です。
ロングレンジモードでスキャンし、DTMまたは地形メッシュを作成した例
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仕様
- カタログ
